こどもコ・フェスタin東北でScratchワークショップ
七ヶ浜国際村で開催された「こどもコ・フェスタin東北」でCANVASさんのScratchワークショップをプログラミングサークル”スクラッチ”メンバーとして手伝った。
七ヶ浜周辺は東日本大地震で津波が来ていて、海岸近くの家は基礎だけが残る状態。水が引いていないで池になっているところもある。
会場の七ヶ浜国際村は小高い丘の上にあり、見たところ無傷で綺麗な状態で残っている。
前日にPCをセッティングした。WiMAXが届かず、用意したWiMAXルーターはすべて使えなかった。スタッフが持っているスマートフォンなどを急遽かき集めてPC30台をインターネットにつないだ。急場しのぎのネット環境だったが、ワークショップでのすべての作品を問題なくアップロードできた。
Scratchのワークショップは午前2回、午後2回の計4回、各30人。阿部さんが講師でお題は「ネコたたき」。1回45分という短い時間でモグラたたき風ゲームをこども自らつくるというワークショップで、5人以上のファシリテーターがサポートした。
参加したすべてのこどもが自分でゲームを作り上げて帰って行った。何人かは帰ってから家でつづきをやりたいと言っていた。
作品はここから遊べる Scratch | canvas’s Stuff
ワークショップの準備中に、窓辺に小さな雪だるまを作った。Scratch Catのつもり。
今度小五になる息子が午後のワークショップに参加しました。
本人はたいそう楽しかったようです。
自宅に帰ってからもいろいろ工夫して作っています。
(本人曰く「プチコンより簡単」だそうな)
私自身は8bitマイコン世代なので,独学でBASIC->Z80機械語->大学実習でFORTRAN
->PASCAL->卒論でCなんていう前時代的な言語履歴ですが,いまやこどものうちから
簡単にかつ楽しくObject指向体験できるなんてうらやましいかぎりです。
(講義でsmalltalkは聴きましたが,使える実機がなくては畳水練状態…)
ps. Scratch Cat雪だるまには気づきませんでした。
お子さんに楽しんでいただけて、ぼくらもうれしいです。
ワークショップでは時間制限があり急ぎ足でしたので、ご自宅などで興味のおもむくままに遊んでもらうのが一番上達が早いと思います。
プロジェクト共有サイトでは引き続きワークショップで使ったCANVASのアカウントを使っていただけますが、自分の個人アカウントを作るのも楽しいです。個人アカウントができたら、CANVASのアカウントやこどもプログラミングサークル”スクラッチ”のアカウントをぜひ友だち登録してください。
SmalltalkはScratchの基盤ソフトであるSqueakが無料で利用できます。面白いのでぜひお試しください。